2/14東京都教育庁より都立特別支援学校にフィギャーノート資料を配布しました


2023年2月14日、都立特別支援学校校長連絡会にて、
フィギャーノートの学校利用〜特別支援学校用〜のデジダル資料が配布されました。音楽授業に関わる先生方はぜひご覧ください。

ファイル名「音楽科フィギャーノート利用案内特別支援学校202302配布」
内容  フィギャーノートの概説と学校利用のご案内 PDF12ページ

ご不明な点はご遠慮なく当ホームページ問い合わせ先までご連絡ください。
電話(090-1859-0070)は出られないこともありますが、メッセージを残していただけましたら折り返します。

東京以外の全国の特別支援学校でもお使いいただけます。資料請求もお問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。

フィギャーノートは五線譜の理解が難しいお子さんでもわかりやすい楽譜です。
対応するアプリを利用することにより、運動面で器楽が困難なお子様にもご活用いただけます。
いずれのケースも小学部から高等部まで、矛盾なく学びを深めていかれるユニバーサルデザイン楽譜システムです。

教育音楽小学版2022年9月号で紹介されました

教育音楽 小学版 2022年9月号(音楽之友社)
https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?id=162209

インタビュー「学習指導要領から読み解く読譜指導」
(津田正之先生 国立音楽大学教授)

現行教科書の検定に携わった津田正之先生のインタビュー記事でフィギャーノートが紹介されました。

明治から昭和の音楽教育は、音響機器が乏しく音楽を耳から学べなかったため五線譜を読むしかなく、
よって読譜や記譜の学習が重視されていた。しかし知識は定着せず、むしろ音楽嫌いの子供を作ってしまった。

そんな反省に加えて音響映像機器が充実した時代の変化に応じて、今は音楽を愛好する心情重視の教育に方向転換しているという内容を、具体例を交えてわかりやすく説明されていました。

新学習指導要領も「必ず五線譜を使いなさい」という意味でなく、楽譜はあくまで作った音楽を忘れないようにしたり、他者と共有するためのものということを忘れず、目的に沿った工夫をすることが大切とのことでした。

音楽を愛好する心を育て、演奏技術を磨きながら五線譜に移行もしていかれるフィギャーノートは、学校教育でも安心して使っていただけそうです。

小学校教科書フィギャーノート 版

はぴみゅーずでは、小学校音楽教科書「小学生の音楽」「音楽のおくりもの」の器楽課題をすべてフィギャーノート 楽譜にして頒布しています。

合奏課題は、パートごとに楽譜が分かれており、教科書や従来の配布プリント楽譜を使う児童生徒と同時に使用しても混乱が生じないよう、教科書楽譜を忠実に再現しています。

フィギャーノートは「多様な人たちが共有できる情報」すなわちユニバーサルデザインの楽譜です。

従来の楽譜や資料では読みづらい、わかりずらい、時間がかかりすぎるなどの問題を解消するだけでなく、楽器練習の時間をしっかり取れるようになります。

音名、音符の長さ、音の高さ、ハーモニーなど五線譜情報は全て正確にわかりやすく表記されているので、五線譜への移行もスムーズです。

全国の子供たちが誰でも使えるよう、楽譜販売サイトを通じてこの楽譜を頒布中です。ぜひ一度手にとってみてください。

「小学生の音楽」シリーズは こちら から

「音楽のおくりもの」シリーズは こちら から

副教材のリコーダー楽譜などは こちら にあるかも

それぞれ曲名をクリックすると、Piascore社楽譜ストアへ移動し、サンプル画像が閲覧できます。
初めての方は、説明書 と、 楽器用シール が必要です。