音楽教師のための情報誌「教育音楽小学版2023年5月号」(音楽之友社)に、
「フィギャーノートってなあに」
という記事が掲載されたのはすでにご案内しましたが、実は4月号から連載で、特別支援学級でフィギャーノートを使ったご指導の取り組みが連載されています。
4月号「できる! 楽しい! もっとやりたい!」
5月号「フィギャーノートってなあに?」
6月号「たくさんの人と合奏がしたい」
7月号「自分は◯年生」
8月号「世界には、どんな音楽があるのかな?」
9月号「みんなにきいてほしい」
フィギャーノートはフィンランドにある障害者のための音楽学校で、五線譜が読めない方たちが演奏にアクセスするために開発されたものなので、特別支援教育においては特に非常に使いやすく、教育的価値が高いものです。
楽譜のルールを理解しにくい、情報のデコーディングに時間がかかったり間違えやすい性質の方には特に使いやすく、その場限りでない発展的な学習へと導くことができます。
音楽のジャンルや楽器間の違いを気にする必要もありません。
このことは成人後も含めたその方の人生に役立つ非常に重要な要素です。
音楽活動を通して深い心の育ち、広く多様な体験につなげることができます。
学校利用制度も設けていますので、ぜひ記事も参考に導入をご検討ください。
学校利用 は こちら