「小一教育技術」2018年6月号(小学館)で紹介されました

教育者向けの専門雑誌「小一教育技術」の巻頭カラー企画

「支援員が選んだ なるほど!ツール…合理的配慮で「苦手」をサポートする生活&学習支援ツールカタログ」

でフィギャーノートが紹介されました。

支援を必要としているお子さんの多くは、入学前からみんなが簡単にやりこなしていることへの不思議さ、自分はよくわからない、できないのではないかという不安感があることが見て取れます。

入学してそれが「確信」に変わるのか、「安心」に変わるのかにより、その後の学びの姿勢に大きな影響を与えることはいうまでもありません。

今回は「学習支援員」という、困りごとを持ったお子さんを丁寧に観察し、「学習」と「集団生活」サポートしておられるお立場からフィギャーノートをご紹介していただき、光栄に存じます。

 

 

フィギャーノートは従来の楽譜を色と形に置き換えたもので、楽器側にも同じ色と形のシールを貼ることで、楽譜の示す内容をわかりやすくしたものです。

クラスで1人だけがフィギャーノートの楽譜を使ったとしても、集団指導に不都合は生じません。

また開発されたフィンランドでは、一部のスペシャルニーズを持った子どもだけでなく、器楽の導入教材としても使われているそうです。

学校教育でも是非ご活用頂き、進級進学という縦のつながり、学校と地域という横のつながりができていくとよいと思います。