Q&A

 

フィギャーノート

Q1.他のカラー音符と何が違うのですか?
A市販品の多くは初心者用として、あるいは可愛い玩具として、音名に色付けしたものが多いようです。フィギャーノートは、楽譜が読めない知的障がいの方でもよめる楽譜として開発されたものなので、音名だけでなく、音の高さ、長さ、ハーモニーなど、一般の楽譜に記されているすべての情報を内包しつつ、シンプルかつ弁別しやすい記号で表されています。学習が進めば五線譜への移行も可能です。生涯使える楽譜です。


Q2.フィギャーノートではドレミ(音名)を覚えられないのでは?
A音名を覚える必要がある方には、先生が鍵盤シールと楽譜に階名を書き込んであげて下さい。現在販売中の楽譜に音名がないのは、「音名が書いてないほうが見やすい」という利用者の声が圧倒的に多いからです。多くの情報から必要なものだけ選び取るのが苦手な方も安心してお使い頂けます。学校教科書の演奏課題をフィギャーノート譜にしたエレメンタリーシリーズの小学1年生用は教科書に準じて階名をいれています。例>>>きらきらぼし


Q3.楽譜が読めない知的障害者用に開発されたとありますが、使用の目安はありますか?
Aどんな方に適しているかの見極めは重要です。色や形のマッチングができる、演奏する曲を聴いて覚え、歌える、音楽を演奏することに興味がある、などが目安となります。曲を知っていると「できた」とか「まちがえた」ことを自分で判断できます。複雑なリズムも歌を歌えることで助けになります。曲を知らない場合は、最初に歌を覚えてから演奏するとよいです。


Q4.どんな人が使うものか、イメージできません。
A世の中に、楽譜を読んで演奏ができる方がどれくらいいるでしょう。特別な音楽教育を受けたり、日常的にたしなんでいない限り、難しいことです。フィギャーノートを使うとふだん楽譜や楽器に接する機会がない方でもすぐに演奏できるようになります。幼児から高齢者までどなたでもお使い頂けます。仕事上演奏しなければならない、保育園、幼稚園、学校の先生、福祉施設の職員さんなどにも活用頂けます。


Q5.楽譜が読めないなら模範演奏を見せたり聞かせて演奏させればいいので必要ないのでは?
A口伝で覚えるのは多くの場合限界があります。フィギャーノートは楽譜が読める人にとっての「楽譜」と同じ位置づけのものです。そして自分で読めて、理解でき、遂行できるフィギャーノートは、楽譜に苦手感を持つ人たちにも自信と期待感(自己効力感)をもたらします。


Q6.クラスで楽譜を読めないのは一人だけなのですが。
Aフィギャーノートは五線譜を元に作られているので一人だけ使うことになっても集団授業で不都合が生じません。最初にフィギャーノートのルールさえ理解できれば、フィギャーノートゆえの特別な取り出し指導も不要です。通常の教科書では学習が困難で、フィギャーノートがそれを補える場合は、フィギャーノートが使えます。支援ツールを利用することによる不利益も生じません。参考:文部科学省所管事業分野における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応指針の策定について


Q7.フィギャーノートの配色は意味がありますか?
Aはい。障がいがある方たちの色に対するさまざまな研究をもとに配色されています。

使う

Q1.楽譜を購入しましたが、少し難しそうです。
A楽譜を半分に折って情報量を減らす、拡大コピーする、タブレットを使い拡大表示する、最も印象的な音やフレーズだけを演奏することからはじめる、など個々の実態に応じて工夫してください。メール相談にも応じております。


Q2.楽譜を使う為に必要なものは?
A楽器・楽譜の他に、鍵盤シール(ステッカー)が必要です。

楽譜と同じ色・形のシールを楽器に貼って、楽譜と同じマークの音をならすのです。

専用シールは>>グッズ でご購入下さい。ピアノ用には、鍵盤上に置くだけの『鍵盤シート』もあります。

合奏導入書「星に願いを」「ドレミの歌」(756円)には2曲の合奏譜と説明書、シール1セットが入っています。合奏のみならず、個別での導入も本製品1冊で始められます。


Q3.クラスに色の弁別があいまいな児童がいます。
A色や形の弁別ができることが必要です。色覚障がいに起因している場合は、弁別しずらい色は音名を書くか、線・ドットなどを書き加えて見分けられるようにするとよいです。また楽譜データをタブレットやパソコンにダウンロードすれば、色覚障がいを支援する機能が使えます。例:iPad,iPhone,iPodTouchのカラーフィルター機能


Q4.ピアノ教室の生徒にフィギャーノートを使っていいですか?

A

 

無断使用には問題があります。指導に使われる場合はまず会員登録の上、ベーシックインストラクター研修を受講し、フィギャーノートの仕組みとベーシックな使用法を学んだ上で生徒さんに提供してください。会員にはさらに、個に応じた支援について学ぶ研修会の開催や情報提供も行っています。

導入のお手伝いをするサポートパックもご用意しております。詳しくはお問い合わせ下さい。


Q5.使ってみないと本人に適切か判断できないので買うのをためらっています。
A無料でダウンロードできるお試しアプリがあります。

こちらは電気通信大学の水戸和幸研究室、調布特別支援学校、HappyMuseで共同開発したものです。

 


Q6.私のカラーハンドベルは配色が違います。ベルの色に合わせた楽譜に作り替えていいですか?
A色や形の変更は禁じられています。フィギャーノートは国は地域を越えて共通で使えるグローバルな楽譜です。


Q7.ほしい楽譜が売っていません。自分で作って生徒に与えていいですか。
A無断で行うことには問題があります。フィギャーノートを指導に活用されたい先生は会員登録の上、楽譜作成研修を受講して下さい。手書きからパソコンでの作成まで、作譜に必要な情報の提供、対象に応じたわかりやすい楽譜の作り方、ステップアップの為の楽譜づくりなどのセミナーなどを行っています。


Q8.実際の楽譜を見たり、試すことができますか?
AHappyMuseの「オープンデイ」や「講習会」で自由に見たり、試せます。また各地に整備を始めておりますお試しスポットはどなたでもご利用できます。


Q9.息子はこの楽譜なら演奏できるのですが、からかいを恐れて学校には持っていきたくないと言います。
A子どもたちは、うまくできなくて自分に失望するより、大好きな先生や級友から蔑視されることを恐れがちです。先生からクラスにフィギャーノートを紹介し、どの子どもにも読みやすい楽譜を選べるようにして頂けるとありがたいですね。

購入に際して

Q1.PDFデータってなんですか?
A画面に表示された通りに印刷できるファイル形式の一つです。 閲覧用アプリは、パソコン、タブレット、スマホのいずれも標準装備されているか無料ダウンロードできます。私どもが配信するPDF形式の楽譜ファイルはそのまま画面上で表示したり、プリントアウトできます。


Q2.楽譜を印刷したら、シールと楽譜の色がちがいます。
A印刷機によって多少色味が変わります。また家庭用プリンターですとインク残量によって大幅に元原稿と色が変わってしまうことがあるようです。そのような場合はインクタンクを交換するか、コンビニのマルチ印刷機(普通紙プリント)をご利用下さい。


Q3.鍵盤シートのデータを購入して印刷しましたが、キーボードのサイズと合いません。
Aけんばんシートは標準鍵盤サイズ(ピアノ鍵盤のサイズ)です。おもちゃのミニ鍵盤や鍵盤ハーモニカには使えません。また印刷設定でA4版用紙に等倍印刷に設定されていることを確認してください。


Q4.楽譜をダウンロード印刷するためのパソコンやプリンターを持っていません。
A楽譜データ購入サイトDLmarketでは、「コンビニで印刷する」という選択肢が用意されています。購入時に発行される「ユーザー番号」をコンビニのマルチプリンターに入力すると、その場でプリントできます。詳しくはこちら

また、DropBoxとの連携機能により、スマートフォンで買ってあとでPCで見たり、逆にPCで買ってあとでスマートフォンやタブレットで見ることもできます。 詳しくはこちら

 


Q5.DLmarketで楽譜(PDFデータ)を買う手順を教えて下さい。
ADLmarketの>>>早わかり購入手順  をごらんください。


Q6.ホームページとDLmarketの価格が違うのはなぜですか。
ADLmarketでの購入ができない方のためにこちらで代わりに購入し、印刷したりCD-Rに焼いてお送りするサービスを行っています。そのため「ゆうびんで買う」ページからご購入されますと、DLmarketの販売価格に、諸経費〜印刷代1枚50円、CD-R作成代1枚500円、送料が加算されます。


Q7.ネット購入ができません。それ以外の方法はありますか。
Aはい、できます。お電話かメールでお問い合わせ下さい。学校購入にも対応しております。

問い合わせ先 電話090-1859-0070

メールでほかのしつもんをする